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vs 横浜F・マリノス追浜 Jrユース U-13 [招待大会]

2010年12月11日(土)に行われました、神奈川県愛甲郡愛川町主催の『愛川チャレンジカップ U-13』大会に、FC町田ゼルビア JY U-13 が参加しましたので、その試合結果と試合の様子をお知らせします。なお、初戦の ヴェルディ調布 JY U-13 との試合に、5 - 0 と快勝しているので、この試合に勝てば本大会(12/11の分)としては、この招待大会での”優勝”となります。なんとか、初のJ下部組織からの勝利を掴んで、4次リーグへ弾みをつけて欲しい所です。

日時: 2010年12月11日 (土) 15:00 KO
場所: 三増公園陸上競技場
結果: FC町田ゼルビア JY U-13 1 対 2 横浜F・マリノス追浜 JY U-13 (前半 1 - 0)

[フォーメーション]
           (前半)            (後半)           (後半途中)   
           07  27           07  27            30  27     
      14           09   14          25   07           14  
           08  10           08  10            08  25     
      18 03  17 24   18 03  17 24   18 03  17 24  
             01                 01                 01       

[得点/失点]
  前半: 14 (←27)    後半: マリノス追浜, マリノス追浜

[選手交代]
  前半: なし     後半: 09→25, 10→30 (後半途中)

[試合内容]:
  横浜F・マリノス追浜(以下、マリノス追浜 U-13)については、ゼルビア JY U-13 の初戦直前の S.C.相模原 JY U-13 (A) との試合も観戦していましたが、かなり「苦戦するかなぁ」という印象を持って試合を観戦しました。ゼルビア JY U-13 は、この試合に勝てば優勝、同時に初のJ下部組織からの勝利となります。

試合の立ち上がりこそ、さすが J下部組織 と思えるパス・ドリブルなどの攻撃で、右サイドを突破するなど、何度かピンチになりますが、なんとかその攻撃を凌ぐと、ここからは一進一退の展開になっていきます。しかしながら、徐々に マリノス追浜 U-13 が再び試合の主導権を握り始めます。これに対して、ゼルビア JY U-13 も安定した守備でなんとか凌ぎきります。

攻撃面では、左サイドに展開し、07番 が落としたボールを 18番 がロングシュートを狙い、あわやという場面も出てきます。また、07番 から 27番 に展開され、ゼルビア JY U-13 の絶好のチャンスとなりますが、これは相手DFに阻まれます。その直後、カウンター気味にゴールに迫られますが、ここは、ゼルビア JY U-13 の守護神 01番 のファインセーブにより、事なきを得ます。

そんな中、ゼルビア JY U-13 に先制のチャンス到来です。右サイドに展開されたボールを 09番 が縦に突破し、そのボールを左斜め前を走る 27番 に渡します、ボールを受けた 27番 は、相手DF を交わすと、左サイドから鋭い上がりを見せた 14番 に、絶妙なパスを送ると、そのボールを 14番 がダイレクトにゴールに突き刺し、ゼルビア JY U-13 に待望の先制点が入ります。なお、この先制点は、たまたまという展開ではなく、完全に崩しての得点に感じました!!(この時点で 1 - 0)

ここから、ゼルビア JY U-13 が怒涛の攻撃を見せます。27番 と 07番 のコンビネーションからの展開、シュートも惜しくも相手GKに弾かれます。そこからの、連続CKを 10番 の絶妙なボールでチャンスを作る場面も見られました。前半終了間際には、左サイドを 07番 が抜け出すと、相手GK との 1対1 の場面を作りますが、惜しくもゴールなりません。(左サイドの突破のため、左足ではシュートコースが限定されていました。あそこは、右足でのシュートか、相手GKの頭の上を狙ってシュートするなど、思い切ったプレーをして欲しかったです・・・)
前半は、このまま 1 - 0 で折り返しとなります。

後半は、09番 に代わり、25番 がピッチに送り出されます。この後半については、マリノス追浜 U-13 は、前半以上に積極的にボールを奪いにきていたという印象が強いです。ボールホルダーに対しては、2人以上で積極的に奪いにきていましたし、アプローチも前半よりも素早い印象です。
この影響もあるのか、ゼルビア JY U-13 は、ボールが落ち着かなくなった印象があります。序盤は、一進一退といった展開になりますが、徐々に ゼルビア JY U-13 もペースを掴みかけて行きます。しかしながら、なかなか追加点が奪えません。そんな中、DFラインで奪ったボールを、中盤で上手く繋ぎ、前線の 07番 が相手DFの裏に抜け出します。相手GKも素早い反応でそのボールをクリアしようと前に出てきますが、07番 がそのボールに先に追いつき、相手GK も交わしますが、シュートコースが限定されていた事もあり、惜しくもシュートが枠を捉え切れません。(惜しい・・・)

ここで、ゼルビア JY U-13 は、10番 に変わって 30番 をピッチに送り出します。この日、中盤で相手のパスの出所をしぶとく抑えていた 10番 がピッチを出ると、マリノス追浜 U-13 の中盤でのパスが繋がりはじめます。そんな中、相手右サイドに展開されたボール(浮き球)の競り合いで、上手く体を入れ替えられると、そのまま中に入り込まれ、痛い失点を喫します。さらに、その直後 相手CK のチャンスで、一度はボールを弾き返しますが、そのこぼれたボールが相手に渡る(CKのキッカー)と、一瞬アプローチが遅れ、中に放り込まれると、きれいにファーサイドの選手に頭で合わせられてしまいます。(この時点で 1 - 2 となります。)

ここから、ゼルビア JY U-13 も 07番 と 14番 のポジションを入れ替えるなどしますが、焦りも見え始め思うような展開ができません。このまま、膠着した試合展開を変える事はできず、無常にも試合終了のホイッスルとなります。
試合については、前半 1 - 0 とリードして折り返しますが、後半逆転されてしまい、トータル 1 - 2 での敗戦という結果となりました。

観戦していましたご父兄の皆様も「勝てた試合だったかも・・・」と、思うところはあると思います。選手たちも、そんな気持ちで戦っていたのではないかと思います。選手たちの技術スキル・体力とは別次元での課題もあったかと思います。ただし、”如何に、プレッシャーの強い/早い相手とのマッチアップで、一人一人が自分のプレーができるか?”という点で、選手全員が課題として今後取り組む必要があるのでは、という印象も持ちました。

とはいえ、マリノス追浜 U-13 に敗れたものの、最終結果としては、準優勝という結果となります。選手たち、良く頑張りました。また、応援に駆けつけていただきました、ご父兄の皆様、お疲れ様でした。次は、4次リーグです。応援に行きましょう!!

  ★ その他の試合結果
  ・S.C.相模原 U-13 (A)   2 - 3 (前半 2 - 0)   ヴェルディ調布 U-13 (大会)
  
 ★ 最終順位
  優 勝 - 横浜F・マリノス追浜 JY U-13
  準優勝 - FC町田ゼルビア JY U-13 [手(チョキ)]
  第3位 - ヴェルディ調布 JY U-13
  第4位 - S.C.相模原 U-13 (A)

 


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